セーフティアセッサ(SA)資格制度についてFAQ

セーフティアセッサ(SSA/SA/SLA)資格を取得したらどんなメリットがありますか?

2006年4月に施行された改正労働安全衛生法には「第28条の2:危険性・有害性等の調査及び必要な措置の実施」としてリスクアセスメントの実施と安全対策に関する指針が出されています。またグローバル競争時代を勝ち抜く日本の製造業には機械装置などの生産システムにおける安全の構築と妥当性確認を行える人材、つまり「セーフティアセッサ(SSA,SA,SLA)資格」が必要です。たとえば、以下の場面でセーフティアセッサが活躍できます。

  1. (1)事故、災害発生後の安全方策の妥当性を判断できる。
  2. (2) 海外へ自社装置・製造システムを輸出しなければならないが、国際安全規格に基づく設計に対応できる。
  3. (3)第三者機関に指摘された改善事項に対応しやすい。
  4. (4)新人設計者への安全に関する技術伝承のために教育カリキュラムを活用できる。
  5. (5)労働安全マネジメントシステム導入の素地ができる。
  6. (6)機械安全の知識を社内外に広めることができる。
  7. (7)改正労働安全衛生法でリスクアセスメントを要求されているので、その対応が容易にできる。

また、セーフティアセッサ(SSA,SA,SLA)資格者が在籍する企業は「安全」を通じたイメージアップが図れます。

セーフティアセッサ資格制度は国家資格ですか?

この資格制度は国家資格ではありません。

セーフティアセッサ資格認証試験はだれでも受験できますか?

セーフティサブアセッサ(SSA)とセーフティアセッサ(SA)資格認証試験は、どなたでも受験できます。
セーフティリードアセッサ(SLA)資格認証試験は、セーフティアセッサ(SA)資格認証者で一年以上の実務経験者であることが受験資格として求められています。

セーフティアセッサ資格は誰が資格を認証するのですか?

評価專門委員会が試験実施内容と結果の確認を行ない、安全の有識者で構成する第三者機関である資格認証委員会が試験結果を合否判定基準に照らし適格性を認証します。

リスクアセスメントは、セーフティアセッサ資格を持っていないとできないのでしょうか?

法的には定められておりません。顧客によっては専門知識をもった人にリスクアセスメントを実施するよう要求されるケースもあります。セーフティアセッサ(SSA、SA、SLA)資格があれば、その点有利といえます。

セーフティサブアセッサ(SSA)には必要な知識要件は?

セーフティサブアセッサ(SSA)に要求される知識は下記です。

  • 基本安全規格 ISO/IEC Guide51
  • リスクアセスメント及びリスク低減 ISO12100
  • ガードとインタロック・安全距離 ISO 14119,14120,13854,13855,13857
  • 機械の電気装置 IEC 60204-1
  • 制御システムの安全関連部-第1部 ISO 13849-1
  • 機械安全の安全原則 ISO 12100,14118
  • 技術者倫理
  • 国内法令関係
  • 機械安全対策事例
  • 残留リスクの通知

詳細については、セーフティアセッサ資格認証基準(NECA 0901:2016)を参照ください。
NECA

セーフティアセッサ(SA)には必要な知識要件は?

セーフティアセッサ(SA)では、セーフティサブアセッサ(SSA)に加えて下記が要求されます。

  • 制御システムの安全関連部-第2部 ISO 13849-2
  • E/E/PES制御システムの機能安全 IEC 62061

詳細については、セーフティアセッサ資格認証基準(NECA 0901:2016)を参照ください。
NECA

セーフティサブアセッサ資格取得のための独習用のテキストなどはありますか?

現在、日本認証発行のテキストはありません。
一般的な書籍、講習会をご利用ください。当社実施の機械安全実務講習会[基本コース]、[応用コース]でも必要な知識習得をはかることが可能です。

セーフティアセッサ資格試験の過去問題集はありますか?

過去問題集はありません。また過去問題は公表していません。

セーフティアセッサ試験結果で、具体的な点数を教えてもらえませんか?

規定により 受験者には得点はお教えできません。

セーフティアセッサ試験の合格点及び採点基準は?

学科試験とケーススタディ試験において、評価専門委員会が設定する基準点に達した方が合格者として推薦され、セーフティアセッサ認証委員会の承認を得て認証が与えられます。

セーフティサブアセッサ(SSA)とセーフティアセッサ(SA)を同時期に受験は可能ですか?

はい、同時期の受験は可能です。
ただし、保有できる資格はSSA、SAのいずれか一つになりますので、たとえ両方とも合格となった場合でも保有資格はSA資格のみとなります。

認証カードとはなんですか?適格性証明書との違いは?

適格性証明書は、合格者全員に無料で送付いたします。
認証カードは、クレジットカードサイズのカードで適格性証明書の携帯版となります。発行を希望される場合は、受験料と別に発行費用が必要となります。

適格性証明書/認証カードの氏名が違っていました。再発行してもらえますか?

当社側の不備により、誤った氏名で発行されていた場合は、再発行をいたします。
受験者側の不備により誤った氏名で発行された場合は、再発行の費用をお支払いただきます。

適格性証明書/認証カードを紛失してしまいました。再発行してもらえますか?

認証カードは、再発行費用をお支払の上、再発行受付期間内(年4回)に申込ください。
適格性証明書は、再発行に伴う実費分をご負担いただくことで再発行いたします。

セーフティアセッサ資格更新の不合格(落第)はありますか?

毎年サーベイランスレポートを提出し、資格ごとに決められた点数をクリアしている場合は、落第はありません。

サーベイランス提出にあたり、何か費用は発生しますか?

サーベイランスのご提出にあたりましては、費用は発生いたしません。