日本認証株式会社

公平性と品質方針

日本認証が実施する「資格試験」は、「要員認証業務」と呼ばれる活動に該当します。
日本認証は、要員認証業務において、公平で透明度の高い認証サービスを提供することを重要な使命として認識しており、 国際的な規格・基準、および関連法規に従って、公平性に対して影響を及ぼす利害関係を管理して、客観性のある要員認証活動を確実に行うために以下を宣言します。

要員認証活動の
公平性に対する宣言書

  • 当社は、要員認証業務において、公平性を損なういかなる活動も行いません。
  • 当社は、方針、プロセス及び手順を差別的でない方法で適用します。
  • 当社は、公平性に対する脅威を継続的に特定、評価し、脅威の最小化をおこないます。
  • 当社で要員認証活動に従事する者は、特定の個人や組織との関係、当社の収益又は個人の利益への影響、商業的、財務的または他の圧力等に影響されることなく、要員認証の要求事項に基づき、一貫して客観的で公平な活動を行います。

2024年1月23日
 日本認証株式会社
 代表取締役社長
 赤松 浩二

要員認証事業における
品質方針

日本認証は、「企業のウェルビーイングの向上」というビジョンと、「企業の安全文化構築を基礎から支援する」という基本方針に基づき、以下の品質方針を掲げています。

要員認証事業の品質方針

公平性
要員認証活動における公平性の重要性を認識し、利害抵触を排除し、客観性を確保した要員認証活動を⾏う。
基準適合性
スキームオーナーが要求する基準に従った要員認証プログラムを実施する。
審査品質向上
企業‧組織が求める要員認証の提供が図れるよう、常に要員認証審査技術の向上に努める。
QMS改善
内部監査及びマネジメントレビューを通じて要員認証マネジメントシステムの継続的改善に努める。
社会貢献
企業‧組織における安全要員の拡⼤を通じた事故削減、安全⽂化構築により、ウェルビーイングな社会作りに貢献する。

用語の解説

要員認証とは

要員とは、特定の任務や仕事に必要な人材で、特別な知識や技能が求められます。第三者がこれを証明することを要員認証と呼び、認証機関が基準に基づいて評価・証明します。
労働災害を減らし、高い生産性を実現するために、国際的安全規格やJISに基づく安全知識を持った人材の育成が求められます。技術者とマネジメント担当が協力することで企業全体の安全化が進み、生産性向上や企業の成長が期待できます。

要員認証制度

日本認証は、スキームオーナが規程する要員の力量などの要求事項に基づいて以下の制度を運営しています。
特にセーフティアセッサ、セーフティベーシックアセッサ資格は、JIS B9971 「機械安全に関する要員の力量」に準拠しており、また厚労省にも認められた資格制度です。

制度 スキームオーナ
セーフティアセッサ資格制度 ⼀般社団法⼈日本電気制御技術工業会(NECA)
ロボットセーフティアセッサ資格制度 ⼀般社団法⼈セーフティグローバル推進機構(IGSAP)
セーフティオフィサ資格制度 ⼀般社団法⼈セーフティグローバル推進機構(IGSAP)