※価格は2019年10月1日以降(消費税率10%)のものです。

機械安全実務講習会[応用コース]

機械安全実務講習会[応用コース]

 

概要

機械の包括的な安全基準に関する指針」により、機械の設計・製造段階、及び使用段階において、リスクアセスメントと必要に応じてリスク低減措置を実施することが必要となっています。

日本認証では、「機械安全実務講習会[基本コース]」受講済の方、もしくはセーフティサブアセッサ(SSA)資格者の方を対象に、電気安全、制御安全、インターロック設計技術などの安全技術の知識を深め、機械のリスクアセスメントとリスク低減のためのスキルアップをはかることを目的とした、「機械安全実務講習会[応用コース]」を開催いたします。

機械メーカの設計技術者、機械ユーザの生産技術者などの方の受講をお勧めいたします。

厚生労働省通達 設計技術者向け機械安全教育カリキュラムに適合

機械安全教育は厚生労働省通達(H26.4.15 基安発0415第3号)でも求められています。本講習はこのうち設計技術者向け40時間のカリキュラムに対応しています。生産技術管理者向け15時間のカリキュラムには[基本コース]が対応しています。

厚生労働省通達(基安発0415第3号)設計技術者、生産技術管理者に対する機械安全に係る教育について

主な対象者

  • 機械メーカの設計技術者
  • 機械ユーザの生産技術者
  • リスクアセスメントを社内に導入する安全管理者
  • リスクアセスメント・安全改善に携わる機械オペレータ、保守担当者

プログラム

    • セーフティサブアセッサ資格者ではない(もしくは同等の知識を保有していない)場合は、事前に機械安全実務講習会[基本コース]を受講ください。
    • 応用講習4は、応用講習1~3を受講された方、もしくは同等の知識をお持ちの方が受講して下さい。
    • 単体受講も可能です。例)応用講習1のみ、応用講習4のみ
    • 講習時間  9:00~18:00

     

    講習 講習項目 関連規格他 講習内容
    応用講習1 機械安全概要の復習  - 基本コースの内容の復習
    国際規格と国内法令の詳細 ISO/IEC規格 国際規格の見方と労働災害に関する法令
    ISO12100の詳細 ISO12100 各項目の詳述
    応用講習2 安全防護の要求事項 ISO 14120,13854,13855,13857 ガード、保護装置、付加保護方策の詳細
    制御による安全 ISO 12100,IEC 60204-1
    各種保護方策への要求事項 ISO 14119,13850
    応用講習3 機能安全の概要 ISO 13849-1,2 制御回路の安全関連部の設計と妥当性確認
    電気装置の保護方策 IEC 60204-1 感電保護、保護ボンディング等
    応用講習4 リスクアセスメント、リスク低減演習 ISO/IEC規格 動画を基にした演習

講習会の実施方法について

  • ・会場集合タイプ  ・・ 当社が手配した会場(会議室等)に受講者と講師が集合し、対面式で講習会を行います。
  • ・オンライン集合タイプ ・・ 会場集合タイプと同内容の講習会をオンライン(Zoom)で行います。
  • ・eラーニングタイプ ・・ 動画のオンデマンド配信によるeラーニングとメールQ&Aを組合わせたプログラムです。

 

詳細は講習会の実施方法(タイプ)についてをご参照ください。

受講料

各科目:26,400円(税込)

※eラーニングタイプの場合は受講料が異なります。
 詳細は2024年度 機械安全実務講習会[応用コース]eラーニングタイプについてをご参照ください。

日程と会場

会場集合タイプ/オンライン集合タイプは、こちら(講習会日程・受講案内ダウンロード・受講料)をご参照ください。

eラーニングタイプは、2024年度 機械安全実務講習会[応用コース]eラーニングタイプについてをご参照ください。

団体講習について

10名様以上より任意の日程、方法で講習会を実施いただけます。
任意の日程に企業・団体へ講師を派遣して講習を実施することが可能です。
団体講習会は随時実施可能ですが、準備期間含め講習内容や費用等の詳細は別途打合わせの上、決定します。
現状の問題点やご要望をご相談ください。
▶詳しくはこちら

書籍販売について

日本認証では以下書籍を販売しています。
・書籍名:機械安全<中級>~リスクアセスメント実施者向け~
・購入方法:こちらよりお申込みください。

機械安全実務講習会[発展コース]

概要

ISO13849に基づく安全関連部設計のための知識。
「安全関連部の設計の進め方」「PLの計算方法」等を学びます。
安全関連部の設計手順を身に着けることを目指します。

主な対象者

  • 応用コース受講者、セーフティアセッサ資格取得者、これらに相当する知識を持つ方
    (上記に該当しない方は、まず基本コース、次に応用コースの順番で受講して下さい。)
  • 実務として安全関連部の設計をする方
  • JIS B 9971のM43相当の力量を身につけたい方

プログラム

2日間のコースとなっています。

講習 講習項目
9:00~18:00
(2日間とも)
・機械安全復習
・安全機能と安全関連部
・ISO13849の詳細
・安全関連部設計演習

講習会の実施方法について

  • オンライン集合タイプ ・・ 講習会をオンライン(Zoom)で行います。
    ※会場集合タイプ、eラーニングタイプの実施はございません

 

詳細は講習会の実施方法(タイプ)についてをご参照ください。

受講料

2日間:77,000円(税込)

団体講習について

10名様以上より任意の日程、方法で講習会を実施いただけます。
任意の日程に企業・団体へ講師を派遣して講習を実施することが可能です。
団体講習会は随時実施可能ですが、準備期間含め講習内容や費用等の詳細は別途打合わせの上、決定します。
現状の問題点やご要望をご相談ください。
▶詳しくはこちら